Java勉強法の決定版!Javaエンジニアデビューへの道
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Javaプログラムの勉強を始めるために書店に足を運んでみると様々な書籍が発行されており、どれを選べばよいか悩まれる方も少なくないかと思います。ここでは、段階に応じた2つの書籍をご紹介いたします。
入門編としてご紹介するのが、「明解Java 入門編」(ソフトバンククリエイティブ刊、柴田望洋著)です。著者は、「Javaという言語の基礎」と「プログラミングの基礎」をバランスよく学習できることを意図して、本書を執筆しております。本書の主な特長としては、①1つずつステップをクリアし、理解を進めていくような構成、②わかりやすく読みやすい語り口調での解説文、③視覚的な理解を深めるために278点もの図表を見やすくレイアウトしている、④数多くのプログラムに触れることができるように248編ものプログラムリストを掲載していることがあげられます。
http://www.amazon.co.jp/明解Java 入門編-柴田-望洋/dp/4797339535
また、本書の中でも演習問題は掲載されておりますが、さらに力をつけたい方向けに、類書として「解きながら学ぶJava入門」(ソフトバングクリエイティブ刊、柴田望洋著、監修、由梨かおる著)も発行されております。
「明確Java入門」で勉強し、少し知識がついてきた方の次のステップとしてご紹介するのが「わかりやすいJavaオブジェクト指向編」(秀和システム刊、川場隆著)です。著者は、「読めば必ず分かる」というコンセプトに沿って、実際に初心者の方に試用してもらい、理解できるまで何度も書き直して本書をまとめたとされています。本書の主な特長としては、①クラスの仕組みから、オーバーロード、コントラクタ、継承、オーバーライド等、オブジェクト指向を理解するのに不可欠な内容を網羅、②入門編でありながら説明を詳しく記載している、③図やイラストの解説でイメージ全体をつかみ、具体的なプログラム例で実装の仕方を学び、最後に練習問題や通過テストで理解度を確認するという構成で、1つずつステップアップしながら理解を深めることができる、④Webサイトで演習の解答や補足資料などをダウンロードできることがあげられます。
http://www.amazon.co.jp/わかりやすいJava オブジェクト指向編-川場-隆/dp/4798025712
今回は、「明解Java 入門編」、「わかりやすいJavaオブジェクト指向編」の2冊をご紹介いたしました。もちろん冒頭触れましたとおり、Javaに関する様々な書籍が発行されておりますので、ぜひ書店で様々な書籍に目を通していただき、自分に合ったものを選定していただければと思います。ただし、いずれの書籍であっても読むだけでJavaプログラムを習得できるわけではありません。ぜひ、書籍を読みながら、実際にプログラムを作成することで、理解を深めていただければと思います。