初心者のためのJava入門ガイダンス

求人を探す前にJavaプログラマとしての心構えも勉強しよう

Java勉強法の決定版!Javaエンジニアデビューへの道

まずはJavaプログラマの心得を理解

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だれもがビギナー

Javaに限らず、プログラムを初めて勉強しようとする方からすると、プログラムは「何が書いてあるのか意味すら分からないもの」ということで敷居の高さを感じる人も多いでしょう。さらに、初歩的な勉強から始めても、「実際にシステムに搭載されているようなプログラムを書けるようになるのか?」といった不安を感じたりするのではないでしょうか。
しかし、実際にプログラマとして会社で活躍している人であっても、みなさんと同じようなビギナーであり、そこから勉強していって専門技術を習得していったのです。

理解のための一工夫

勉強を始めるにあたって、一般的に入門書や初学者用の書籍を使用される方が多いかと思います。しかし、入門書であっても、記載されている専門用語や言い回しの部分で引っかかってしまい、勉強がストップしてしまうことも少なくありません。
その場合の対策として、一つは、その書籍だけに頼って無理やり理解しようとするよりも、別の書籍やインターネットで公開されている情報などと見比べることをお勧めします。書籍の著者はプログラマとしては一流でしょうが、ライターとしてプロであるとは限りませんし、分野によってその分りやすさに差異があることも珍しくありません。
二つ目は、ある程度ニュアンスが理解できたら一旦先に進んでしまうことです。少し先まで進んでみると、引っかかっている部分が理解できるということも少なくありません。今までの学校での授業などでもこのようなことを経験されてきた方も多いのではないでしょうか。

教え合うことで成長

職場や学校で勉強している場合、上司、先輩、先生に質問することも重要です。その際、最初は「何が分からないかが分からない」といったこともあるでしょう。もちろん、それで構いませんので、怯まず積極的に質問してみてください。さらに、少しずつ勉強を進め、理解が深まってきた段階では、「ここまでは分かるが、ここからが分からない」「私はこう考えるが、これで正しいかどうか」と意識的に質問内容のレベルを上げるようにしてください。そうすると無意識のうちに、「自分自身で少しでも理解しよう」という姿勢が出るようになりますし、実際の理解度も上がっていくことになると思います。
逆に、年月が経過し後輩などから質問を受けるようになったら、自分の言葉で教えてみてください。教えたものの理解してもらえない、あるいはうまく説明ができないということは、その分野について自分自身の理解度も高くないという結果ということになりますので、あらためて勉強するようにしましょう。

何をやるためか?を常に考える

入門書の項目に沿って勉強していくと、その項目そのものは理解できるが、少し応用的な問題を解こうとしても手も足も出ない、ということもあるのではないでしょうか。
単にプログラムの構文を理解することも大事ですが、これは何をやるためのものか?といったことを常に考えてみてください。また、応用的な問題にぶつかったときも、「最終的に何をやらなければいけないか、そのために、まず何をして次に何をすればよいか」ということでステップを踏んで考えていくと、「この部分はこれが使えそう、次の部分はこれが使える」といったことが見えてくるようになります。プログラムは、トライアンドエラーをしながら作り込んでいくものです。
入門書の勉強で躓いてしまっても、上記の心得を思い出しながらモチベーションを維持してください。

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